足見田川付近の「境塚」観察記録 (撮影:2008年3月26日)
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境塚
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境塚の近景
- 大量の石と土で盛り固められ、細い溝と畔がある。
- 高さ・・・約1.8メートル
- この付近で農作業中の男性にお聞きしました。
「昔、足見川が氾濫して、石がゴロゴロと散乱していたので、皆で集めて「盛土」としたと聞いています。事情は知らないが、この辺は桜町の地所で、ここより南方は水沢町東畑です。”境塚”という名称は、この辺では誰も知らないと思う。」
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上掲写真の「境塚」から見た風景
- 茶畑の後方の台地も、ここと同じ”モノ”(境塚)と教えて頂きました。
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右手遠方の「境塚」 左手の小屋や軽トラが見える高台も「境塚」
- 写真撮影中に、また別の年配男性が通りがかったのでお話を伺いました。
「この土地は桜の地所だけれど、この近所のお爺さんが”守り(もり)”をしていた。だけど、そのお爺さんが最近死んだので、今では誰も詳しい事情は知らないと思う。 この付近の者は、誰も”塚”とも”境塚”とも呼ばないし、特に呼び名は無いよ。」と、ご親切に教えてくださいました。
以上
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