- 日 時 : 2009年11月13日(金) 天気 晴時々曇 気温 16.7℃/10.1℃
- 同行者 : 「桜郷土史研究会」藤田俊樹さん
- 目 的 : 明日の“桜の史跡めぐり”案内説明のため、現地を訪ねて確認する。
- 大門山
川島町の「大門山」は、電話が敷設される大正時代の中頃まで、大阪堂島の米相場を東京へ知らせるため、桑名・東京への取次する "のろし場" として活用されたといわれている。
”のろし”とは、実際には旗振りや松明による「火の旗」を振ったものと思われる。
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乱飛集落への道を左折する。
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大門山散歩道の案内に従い、
鹿化川の橋を渡り進む。 |
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大門山の鉄製の展望台からは、
黄砂により展望がきかなく残念。 |
大門山についての説明板。 |
- 瓢箪池(ひょうたんいけ)
「雨池」の上にあったと言われている”ひょうたん池(上雨池)”は、桜台3丁目東側からブッシュの急斜面から「一生吹山」との谷に入る。
智積の方に教えてもらった山道は、間伐された樹木の捨場になっており、転落しないように下ると、斜面の途中に”ブロック造りの祠”に出会う。
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急斜面にあるブロック造りの祠 |
祠の中には、石仏らしきものが |
谷川に降り、「マムシ(毒蛇)」に気を付けながら、下流に進むと一反ほどの湿地に出る。
既に、土砂の堆積で灌木も生えている。
更に、谷川を下ると、大きな水音がするので近づくと、高さ5メートルの瀧がある。
帰路、瀧を高巻きにして上流に向かうと、コンクリートの堰があり、位置関係から「ひょうたん池」の堰と考えられる。
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急斜面を下った谷間に広がる湿地には土砂が堆積しているが、
雨池からの距離から「ひょうたん池」と考えられる。 |
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コンクリート製の堰は、
「ひょうたん池」のものと思われる。 |
「堰」の30メートル下流にある小さな瀧 |
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